又池も秋になりました。キノコもアミタケが終わり、カタハ、クリタケに主役が置き換わってきました。
秋の「うつろい」が、キノコで分かるように成るとは、昨年までは思いも寄りませんでした。
ある種の贅沢です。
中曽根から通勤をするようになって半年位かな?檀田とは違って、畑をしたり、薪割をしたり、星を眺めたり、山菜を採ったり、自然の中で、自然と共に生活をするようになって、檀田では味わえない経験をしています。
「アーシング」と言って、人間は土と共に居て、土から離れれば離れるほど、精神的に安定感を失うと思うのです。
土に触れる生活習慣は重要だと思います。

 建築士会の集まりで、飯山の寺巡りと日本酒「水尾」の田中屋酒造店へ行ってきました。
父の田舎が栄村なので、飯山は通過地点として、何百回も通っているのですが、金箔トイレに行ったことがある程度で、ほぼスルーしていました。
今回行って「なかなか凄い所だ」と思いました。過去には「飯山城」も有ったし、幕末には一騒動有ったそうです。
武田信玄、上杉謙信の川中島合戦は有名ですが、飯山城は上杉軍側の南方へのにらみを利かす「出城」的存在で重要拠点だったそうで、それに伴い、城下町として、お殿様が多方面から家来を引き連れて、来ていて、それを支える、飯山のお寺、町、文化、が盛んだったようです。
ポテンシャルはすごくある。
風情ある街並みです。
もっと広まって欲しいと思うのですが、外国人だらけになっても困るな。