このニュースレターが21年目に入りました。
これを機に「ていねいな暮らし」をテーマに文章をつなげていこうと思います。
自分個人として「ていねいに暮らす」ことを重要なものと捉えようと思うこともあるのですが、工務店として出来ることは、「ていねいな暮らし」の「お手伝い」です。
モノを大切にすることだったり、人との時間を大切にすることだったり、挨拶、身支度、掃除なども、キーワードとして入ってくると思います。
先日、久しぶりに中央通りの有名な家具屋さんへ行ってきました。皆さん、ご存じだと思います。
店内には一枚モノの立派な材木で造られたテーブルが所狭しと並べられていました。
キレイに塗装されていて、見ているだけで重厚さを感じさせる美しい杢目から、凝縮された年月を空間に伝えてくれる。
このテーブルが有るとその部屋が凛とした空間に彩られるように思われました。
直ぐに数字に目が行ってしまう私は、一枚一枚に張られている数字からも「凛」としてしまいました(笑)。
入場無料の美術館のように、良いものを見させて頂きました。
連休中に「相方」の昔の友達が軽井沢で開いた「個展」に行ってきました。
閑静な別荘地の一軒家の一部屋を借りての個展。
分かりづらい看板しかなく、知っている人しか辿りつけない建物。
軽井沢は、ただ歩く人からも「都会風」が伝わってくる。私の劣等感も入っていると思うのですが、皆さん心に余裕があるお金持ちに見えてしまう。
個展でその彼の漆器を求めてきました。
これをきっかけに、心休まる「ていねいな暮らし」を考えてみたくなりました。
朝起きて、きちんと「おはよう」と言う。
近所の人におはようございますという。
朝、外に出て、山の空気を深呼吸し、木々におはようという。
「頂きます」という、履物を揃える、モノを使い切る、そんな自然な暮らしが、「ていねいな暮らし」の第一歩かなと思うこの頃です。
皆さんにとっての「ていねいな暮らし」は何ですか?